アンケートの報告書を市へ提出しました(2020/6/4)

改めまして、3月中に募集していた「新型コロナウイルスによる休校等の影響 保護者向け自主アンケート」へのご協力、本当にありがとうございました。

 

期間を通して様々な方にご協力いただき、多様な保護者の声を集めることができました。

 

一次締め切りまでのご意見のうち公開OKだったものは、

大河原議員から早急に一次回答をいただき、下記に掲載させていただきました。

 

また、全回答20件について、市議会議員の大河原さんと報告書としてまとめ、

6月1日(月)、大河原議員経由で執行部へと届けることができました。

 

今回、報告書に書いた提案は3点です。

・学校再開に際し、子どもたちが楽しく学校生活を送りながら、無理なく例年通りの学習ができるような仕組み作りや改革の早急な推進、および、子どもも保護者も安心できるような情報提供。

・今後似たような休校措置が講じられたとしても安心して子どもの教育を提供できること。

・今後、様々な緊急時に、今回のアンケートのようなレスポンスの早い安心感の提供が、市民の信頼を獲得し、市民一体となって危機を乗り越える土壌作りができるので、そのような場を提供できる仕組み作りの検討。

 

皆様のご協力で何とか提案までできました。

本当にありがとうございます。

 

今後とも、さくらママtimeをよろしくお願いいたします。



アンケートの一次回答をいただきました(2020/3/15)

今回の新型コロナウイルス対応の休校に関する、保護者向け自主アンケートへのご協力、本当にありがとうございます。

3月4日(水)に一次締め切りとし、12件の回答をお寄せ頂きました。

要望書としての取りまとめは今後こちらで実施予定ですが、取り急ぎ、3月6日(金)に市議会議員宛にアンケート結果を提出しました。

その結果、まずは一次回答という形で、さくら市議会議員大河原千晶さんからご回答をいただきました。

提出した当日のうちに一次回答をいただいていたのですが、こちらの手が回らず公開が遅れてしまいました。

お待ちいただいていた方にはお待たせしてしまい申し訳ございません。


回答後からタイムラグがあるため、現在の対応と異なることがある場合がございます。


※回答について大河原さんより

→アンケートの預かり先である大河原千晶が把握している範囲でご回答致します。(あくまでも個人的見解を含んでおり、議会総意の意見ではありませんのでご注意ください)

 

★大河原千晶さんからのメッセージ★

皆様からいただきましたアンケートは、可能な限り「保護者の皆様の生の声」としてさくら市へ届けさせていただきます。

まずは、アンケートをさくら市行政執行部に対して参考資料として届けました。

この後さくらママtime代表春原さんと共にアンケートの精査を行い、

皆様のご意見の中から要望事項として取り上げるべきものを正式にさくら市長へと要望して参ります。

そのためにはより多くのご意見が必要です。

次回のアンケート締め切りは16日です。

お一人でも多くの方のお声を届けていただけますようよろしくお願い申し上げます。

 

アンケート詳細&回答先→https://forms.gle/RuCPxZ2zMDLskzhS6

<以下、公開承諾の内容のみ掲載>


南小学区/女性

休校にする事で勉強の遅れ、運動能力の低下、自宅待機になるとゲームばかりで視力低下が心配。

 

<一次回答>突然の休校措置でお子様の学習に対する不安があることと思います。また、感染症拡大リスクを考えると外で遊ばせることも不安ですよね。多自治体ではネット等を利用したリモート授業を行っているところもあります。さくら市でも同様の対応ができないか等対策を提案してまいりたいと思います。


南小学区/女性

私は免疫性疾患を抱えており、新型コロナウィルスへの感染は文字通り"命取り"なので、

今回の措置に賛成です。休校に不満の方もおられると思いますが、

世には健常者ばかりではないことも理解してもらえたらと思います。

 

<一次回答>ご意見ありがとうございます。また、日本中が未知の感染症に対して不安と混乱に陥っている中、さくら市の対応にご理解を示していただき感謝申し上げます。様々な状況の方がおられる中、まずは命が最優先です。この危機をワンチームで乗り越えていくべく各自できること取り組んで参りたいと思います。また、免疫性疾患をお持ちとのことですが、何かお困りのことがございましたらご相談ください。


上松山小学区/男性

休校になり学童保育がやっているのは共働きなので助かりますが

普段、学童保育を使わない親御さんも預ける(例えば午前中仕事の親御さん)ので

密集度が高くなりより感染リスクが高くなると思います。

だとしたらまだ休校にせずに自由登校にしたほうがよいのでは?

 

<一次回答>

ご意見ありがとうございます。さくら市では、学童に登録されていないお子様に対しては学童での預かり対応ではなく、(1.2年生の児童限定ではありますが)学校校舎にてお預かりしております。対応には学校の先生方のご協力を得てあたっておりますので、もしお知り合いでご存じない方がおられましたらお教えくださればありがたいです。よろしくお願いいたします。また、学童については学童の開設場所に対して、児童センターを閉館し、普段児童センターとして利用している場所を学童保育の場所として利用することで密度の課題に対応しております。


南小学区/女性

学童は開所してくれるとのことだが、実際のところ学童のほうが学校より密度が高く、

万一感染者がいた場合、感染リスクはより高まると感じる。普段学童登録してないが

今回は預かりが必要な子たちも含め、どうにか分散して預かれる手法を検討して欲しい。

また、逆に預かりは必要ないという家庭でも、負担が増えてしまうため、

輪番登校など、密度を下げて何かやれると良いが。。

先生方も大変なので、無理のない範囲で検討いただければ。。

 

<一次回答>ご意見ありがとうございます。さくら市では、学童に登録されていないお子様に対しては学童での預かり対応ではなく、(1.2年生の児童限定ではありますが)学校校舎にてお預かりしております。対応には学校の先生方のご協力を得てあたっております。普段学童を利用されているお子様については、児童センターを閉館し、普段児童センターとして利用している場所を学童保育の場所として利用することで密度の課題に対応しております。また、この事態に自宅待機で過ごされるお子様もおられることから普段の利用に比べ人数も少ない状況です。そうはいってもそれは結果論ですので、今後も多くの方のご意見を集めてさくら市へ要望してまいりたいと思います。


南小学区/女性

休校に関しては賛成。インフルエンザや災害での休校は今までにもあるので。

給与補償か子供の預け先が確実にできれば一先ずは大丈夫かと。

ただ、学校生活で感染を免れても学童等で感染しては意味がないですし、

学童等の先生が感染しても良いものなのかという疑問もあります。そこを思うと、自宅待機が一番かと思います。

 

<一次回答>ご意見ありがとうございます。また、日本中が未知の感染症に対して不安と混乱に陥っている中、さくら市の対応にご理解を示していただき感謝申し上げます。各地域状況が異なる中でさくら市として一番いい形を判断していきたいと思います。そのためにはこうしたご意見もそうですが、市民の皆様のご理解とご協力が不可欠ですので今後ともどうぞよろしく願いいたします。


喜連川小学区/女性

給食が突然の中止ということで、食材が余ったならば、

道の駅で売るとか、あってもいいと思いました。

今後、学級閉鎖等で余ることはあると思います。

『給食の材料が余ったら道の駅等で売る』『メール等でお知らせをする』を、

当たり前のこととして行われたらいいなと思いました。

 

<一次回答>ご意見ありがとうございます。学校給食の食材についてさくら市では、保育所等に振り分ける形で対応しており、一般に販売しなければならないような状況には至っていないとのことです。こうした不足な事態に学校給食の食材等をどうするかという問題は今後もありうると思いますので、今後の検討課題としてわたしたち議員も調査研究し、さくら市へ提案できるようにしたいと思います。


喜連川小学区/女性

幸い、上の子の幼稚園は通常通りで、私も下の子の育児休暇中であるため、

今回の休校等による支障はほとんどありません。

ただ、4月から復職します。

その時に、幼稚園の運営に変更があると、色々と苦慮するのだと思います。

ですから、今現在、お仕事をなさっていて、小学生のお子様の家庭の苦労は相当大きなものだと思います。

少しこのアンケートの主旨から外れるかもしれません…

お子様を預け先に困っているご家庭のお役に立ちたいと思いながら、

一個人として何がやれるのか…むしろ、何かやってもいいのか…

例えば、お子様預かります!や、学童の先生臨時でやらせて下さい!

など…そんなことを思いながらも声をあげられず今日も生活しております。

(実際、ある方に学童に問い合わせをしたいただいたところ、今の人員で運営します、

との回答。本当に人員の確保が十分であるのならいいのですが…)

この先、このような事態がまた起こりうることは十分考えられます。

地域で子どもを見守ることや、働くママを支えること…そういう助け合い、

支え合いが当たり前にできることを願っているのですが…

今の時代、何かあったときに責任は持てるのかと、何をするのにも尻込みしてしまいます。

今回のようなケースにおいて、家でお子様をお預かりしたり、

公民館等で少人数、お子様を見守りするなどの活動が出来るような制度を

自治体主導で作っていただければと思います。

もう、昔のように、近所のお付き合いで子どもを預けたりできる時代ではないのです。

何か決められたルールや制度がなければ、支援したくてもできない…

本当に悲しいことですが、そういう時代です。

 

<一次回答>ご意見ありがとうございます。また、困っている境遇の方に対して「力になりたい!」というお気持ちを寄せていただき同じさくら市民として本当に感謝申し上げます。昨今の社会では「地域共生社会」の必要性がさけばれており、さくら市においてもその構築に向けて福祉計画等が策定されております。しかし、地域共生社会は行政の枠組みでできることには限界があります。「力になりたい!」という純粋なお気持ちが本当に必要なお力だと感じます。そういったお気持ちが地域に還元されるよう、そこの支援を制度化し、議会としては地域と行政のパイプ役という本来の役割を果たせるよう今後も精進してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。


氏家小学区/女性

幼稚園の3月分の給食費が戻ってくるかどうか

 

<一次回答>ご意見ありがとうございます。ご心配の給食費につきましては申し訳ありません、幼稚園は市営ではなく民間になりますのでこちらでは把握しておりません。恐れ入りますが、通所されております幼稚園にお問い合わせいただけますようお願い申し上げます。


南小学区/女性

お友達と家で遊ばせて良いのか、公園で遊んで良いのか…

どこまで制限すれば良いのかわからない。

 

<一次回答>ご意見ありがとうございます。ご心配のご意見はごもっともだと思います。未知の感染症であるコロナウィルスは不明な点も多く、何が正解かは誰もが判断しかねる問題だと思います。さくら市としては、感染リスクを避け、不特定多数の人が集まる屋内施設にはいかない。うがい手洗いを徹底する。ということを推奨しておりますので、なんとか休校措置の間だけでもできるだけそのように行動していただけたらと思います。ただし、風通しのいい屋外で手を伸ばして相手に届かない距離を保った状態であれば感染リスクが低いということですので、適度に活動することも気分転換になるかと思います。どうぞよろしくお願いいたします。


上松山小学区/女性

来年度であれば新一年生になる為、学童が稼働していれば学童に預けるか、

家に子どもだけで留守番させるかしかないです。低学年の子どもの留守番は心配です。

高学年の子に関してはそれほど心配していません。

職場の人で昼休み中に家に帰って様子を見るという方がいました。

学校を通じて、市の方で定期的なアンケートなどで学童以外に預け先のない家庭を把握しては?

 

<一次回答>ご意見ありがとうございます。この度の休校措置において、いろんな状況のご家庭がありますから過ごされ方も本当にそれぞれだと思います。おっしゃられる通り、各ご家庭の状況を少しでも多く把握していくことが、こういった事態であったり、今後のさくら市の運営においても参考になっていくと感じました。議会の役割として、市内の状況把握、どこにどんな課題があるのか吸い上げてさくら市へつないでいけるよう精進してまいります。まずはご提案のアンケートに対しても提案してまいりたいと思います。